親は
そのお方がどこの人かを確かめるために
針に糸を付けたものを娘に渡し
その青年の髪に付けてみなさいと言われたので
娘はその通りにしてみた
あくる日
娘がその糸をたどって行くと
漲水御嶽の洞窟たどり着き
そこの中を覗くと大きな白蛇がおり
首元に娘の付けた針が刺さっていた
その夜
娘は夢を見た
枕元に青年が立ち
自分の本当の姿は
宮古島の創世に関わった「古意角(コイツノ)神」だと
そして、
「そなたは3人の娘を産むであろう
その子らが3歳になったら漲水御嶽に来なさい」
そう娘に伝えた
その後・・・
(その③に続く)
(ちなみに、宮古島を最初に創られたのは古意角(コイツノ)と姑意玉(コイタマ)の2人の神なのです)
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